株主優待<配当金
株主優待で有名なところでは、①商品券、②クオカード、③カタログギフトなどがあります。
①個人投資家に人気のヤマダ電機のお買い物優待券
一単元(1株500円程度×100株)で5万円ほどで、1年で3000円の優待券がもらえるが1000円ごとに500円しか使えないため、実際のところは商品券ではなく半額券。お金を使わないと使えないことがデメリット。メリットは、一年以上保有すると5000円になり、二年以上で5500円になること。優待利回りが10%を超えるので、長期保有で尚且つ家族で複数名義持てば非常に使い勝手が良い。ヤマダ電機は、書籍や食料品も取り扱っているため家族がいて複数名義で一単元のみ長期保有して、実際に使い切るならばおススメの株。
②クオカード
コンビニなどで使える金券。比較的使い勝手が良く、最近クオカードを株主優待にする企業が増えている。しかし、どこでも使用できるわけではないため、現金と比べると使いにくい。
③カタログギフト
オリックスのふるさと優待のカタログギフトは有名。3000円相当のカタログギフトがもらえる。長期保有で5000円となるため個人投資家から絶大な支持を集めている。
①②③は非常に人気の株主優待ではありますが、
配当金=お金
が一番交換道具として優秀なため、同じような利率であるならば確実に配当金の方が重視されます。
結局は交換道具と考えるなら、どうしても株主優待でしか手に入らない非売品の商品が欲しいなら別ですが、
一番汎用性があるのは、どう考えても日本銀行券(円)となります。
ただし、配当金を重視するあまり、株価がひたすら下がり続けている株を買うのはNGなので、
株を買う場合は10冊は最低でも本を読むことをおススメします。