こんにちは!フクロウです。
今日はふくろう所得の中の事業所得についてのお話をします。
「会社とは何をするところか?」
を自分の経験から伝えたいと思います。
結論から言うと、
会社とは
「人の金で、人を働かせて」
事業(利益を生む)をするところです。
夢のような話ですね。
人の金で事業をする
会社を設立するのは、個人で背負いきれないものを、
法律上の人(法人)とすることで責任を無限に取らなくても良いという考えから生まれたものです。(有限責任)
新しい事業を立ち上げる場合に、
自分の金を使い、自分で全責任を負わなければならない場合、チャレンジする人は極端に少なくなるでしょうし、
誰も自分の生活を壊してまで挑戦しません。(一部変人を除いて。)
私の場合は事業を始めるにあたって法人設立は必須でしたので、
日本政策金融公庫から1000万円借りて事業を開始しました。
フリーターなのに担保なしで、利率0.9%で借りることができました。
宣伝しておきます。日本政策金融公庫はすばらしい。
日本政策金融公庫で融資を受ける前提として、
①経験 … 事業の分野や業界での就業経験などがあるかどうか。
②返済可能 … 事業計画の体裁とその業界についての知識、ノウハウが人に説明できる程度あるかどうか。収支や損益分岐点などについて理解しているかどうか。
③自己資金 … 最低借りる額の5分の1あるかどうか。
の三つがそろっている必要があります。また、有能な税理士やアドバイザーと繋がっていると融資の通りやすさが格段に変わります。手数料は取られますが。私の場合、親戚が税理士だったので幸運だったこともあります。
「貯金なし、経験もないし、何するか決まってませんが、1000万貸してください!」
おそらくこれで貸す人はいないので、上記の3条件を満たしていたら借りられる可能性は高いです。
もし、事業が失敗したらどうするか?
→有限責任なので、個人が責任を全て負わなくても大丈夫です
他人の金を使って、利益を出す努力を日々遂行することが重要です。
そして、利益を出したら税引き後、借金返済後は全て会社のものになります。
最高だと思います。
人を働かせる
まずは事業をいつでも事業内容と損益の説明をできるように準備して、あった人に伝えていきます。そうしているうちに、賛同者と協力者と繋がっていきます。
私の場合はいったん自分1人で初めて、少しずつアルバイトや社員を増やしていきました。
事業が回るようになってくると、自分がやっていた仕事をどんどん別のスタッフに任せていきます。最終的に自分がすることが無くなるように仕事を振って、仕組みをつくっていきます。
そして、人を働かせて事業を回して、自分にしか出来ないことをします。副業でも投資でも、新しい事業でもなんでも大丈夫です。
最高だと思います。
ただし、日々スタッフに感謝して信頼し尊敬し、社長は無駄に偉そうにしたり給料を多くとることなく、福利厚生や従業員幸福度を向上する努力をしなければいけません。なぜなら、人に働いてもらっているから。謙虚に金儲けをします。
まとめ
結論として、
人の金で、人を働かせてお金を生み出すこと
が会社の一定時点の目標地点になります。
そして、しっかりと納税して、従業員の満足もしてくれるように仕組みを整えていくことが経営者の腕の見せ所といえます。
当然のことですが、
ふくろう所得のうちの事業所得は一番利率が高いです。
私の場合は、1000万を年利200%くらいで運用していることになりますので、配当金と比べると桁違いと言えます。
配当金は完全な不労所得なので比べることはできませんが、事業所得は儲けが桁違いということだけ最後に伝えておきます。
日本政策金融公庫の融資が通るくらいの事業計画があればやってみる価値はあると思いますよ!
では、また!
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