具体的にどんな生活をしていたかというと、
①昼まで寝ます
②起きたらバイトまたは遊びに行きます
または
③夜中に帰ってきて、YouTubeやネットで無料のアニメ動画をみます
基本的に①から③を6年間続けていました。
開業した理由
フリータをするのに飽きて実家に帰ると、20代後半になっていて、奇妙な生活を諦めて新しいことを始めることにしました。
ちょうどバイトをしていた関係で、知り合いの知り合いから声がかかり、ある事業を立ち上げる手伝いをしました。
4か月くらい経って、
と思って自分で始めることにしました。
開業できた理由
①お金を借りることができた。
親戚が税理士をしていたので、比較的簡単に日本政策金融公庫から融資を受けることができました。さらに、20代で開業資金を1000万を融資してもらうことができました。
後で年利をみたら0.9%という好条件でした。しかも、無担保で。この金利には税理士も融資担当さえも驚いていました。自分自身はイマイチよくわかっていませんでしたが。。
②優秀な仲間が集まった。
大学から10年近くダラダラと生きていましたが、人とそれなりにコミュニケーションをマメにとっていたので人脈はありました。
③業界がよかった。
参入した業界が黎明期で近くに競合他社がいなかったため、しっかりと初期投資をして努力を続ければ誰でも成功できる条件が、今振り返ると揃っていました。
④自分で考える力が少しだけあった。
ダラダラと6年間していましたが、本を読んだりして知識が少しついて考える力が少しあったように思います。あとは、受からなかったですが会計の勉強を少しだけしていたので、会社経営に必要な簿記、財務諸表がある程度理解できていたのも幸いしたと考えられます。
以上のことより、一年間は本当に苦労しましたが、
人生で一番濃くて、成長できて、経験が財産になりました。
そして、
1年過ぎたころには黒字になっていました。
1年目は大赤字でしたが。。
マイクロ法人なので大きくは儲かりませんが、3年で当初の借金はほぼ完済して、今は自分がいなくても事業は回り続けます。
次、何をしよう。。
そして、時間に余裕ができた経営者は、
さまざまな所得について考え始めるのでした。
ふくろう所得
のはじまりの実話でした。